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女性のライフステージに合わせた治療について
思春期
まだまだ不安定なからだの成長・変化と精神発育の中で、身体とこころのバランスを崩しやすい時期です。
月経不順(無月経)や生理痛、くり返す便秘や下痢、頭痛、肩こり、不眠、摂食障害、過呼吸、慢性疲労など
ふとしたことから、こういった思春期特有の自律神経バランスの不調による症状が現れます。
鍼灸治療は身体に無理なく身体とこころのバランスを整えていきます。
社会的ストレスも多い中、「もう少し、もう少し」と頑張ってしまい疲れをためこんでいませんか?
月経前症候群(PMS)や月経困難症などの月経周期に伴うさまざまなトラブル、頭痛、肩こり、腰痛、
めまい、貧血、便秘、不眠、イライラなどホルモンバランスや自律神経バランスの乱れからいろいろな
症状が現れます。こうした症状はこころにも大きく影響してきます。
鍼灸治療には体のバランスを整え、私たちが本来持っている治る力を引き出し、元気を取り戻す働きがあります。
成人期
自分自身の納得のいくよいお産をめざすためには、この準備期はとても大切になってきます。
これは妊娠・出産・育児期を元気に過ごすことにもつながります。
パートナーと一緒に新しいいのちを迎える準備ができたら、赤ちゃんを育てる大切な土壌づくりをしていきましょう。
鍼灸治療は血流改善・筋緊張緩和・自律神経バランスの改善を通して、体調を整え、子宮や卵巣の働きをよくする
効果が期待できます。
妊娠準備期
妊娠期
妊娠期には、つわり、動悸、息切れ、貧血、だるさ、不眠、腰痛、肩こり、頭痛、腹部膨満感、頻尿、尿失禁、便秘、下痢、全身疲労感、むくみなどさまざまなトラブルがつきものです。
からだに負担なく、やさしい鍼灸治療は、お薬の服用や強い刺激の伴う治療が難しいこの時期のトラブルの緩和に適しています。前回の出産で微弱陣痛や早産、過期産などのご心配のあった方もこの時期の治療をおすすめします。また逆子治療もさせていただきます。ご相談ください。
ただし、症状により施術をお受けできない場合もありますので、ご承知ください。
施術前に、かかりつけの産科医さんや助産師さんのご同意をお願いできればと思います。
産後~育児期
出産後は、お母さんも周りの人たちも赤ちゃんのことばかり目が向き、なかなかお母さんの産後のケアを気に
かける余裕がありません。しかし、この産後の時期にしっかり休養をとり健康管理していくことは、体調の戻りが早いばかりでなく、その後の育児、そして更年期まで健やかに過ごせることにつながります。
腰痛、腱鞘炎、脱肛、尿失禁、疲労、マタニティブルーなどの体調不良を改善し、また乳腺炎や乳汁分泌不足・
過多などのトラブルをケアし、元気な授乳生活を送れますよう、鍼灸治療はお手伝いします。
お母さんの元気は家族の元気にもつながりますので、ぜひ治療時間をお作りいただけたらと思います。
ベビーベッドも完備しております。
更年期
更年期は、女性を取り巻く環境にさまざまな変化がおこり、それと共にこころとからだが大きく変化する時期です。
熱感(ほてり)、冷え、のぼせ、イライラ、落ちこみ、不眠など更年期特有のさまざまな症状から、
ご自身のからだと向き合い、症状を緩和し、いきいきとやり過ごせますよう、
鍼灸治療を活用していただければと思います。
その他、さまざまなからだの不調に
WHO(世界保健機関)は約90種類の病気や症状に鍼灸の効果を認めています。
ぎっくり腰や肩こり、膝痛など急な痛みや、長年にわたる治療のケアなど、鍼灸治療がお手伝いできることは
たくさんあります。ぜひご相談ください。
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